撮影 2012年8月31日 つくば植物園 | 撮影 2016年10月18日 つくば植物園 |
アオツヅラフジ (青葛藤) 別名:カミエビ 英名:Snailseed, Moonseed 学名:Cocculus orbiculatus ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属 |
・ 原産地:日本、朝鮮半島・中国の南部、フィリピン、太平洋諸島。 ・ 日本では北海道から琉球諸島まで全国に分布する。 ・ やぶに多く、都市部の道端でもよく見かける。 ・ つる性落葉木本。雌雄異株。 ・ 花期は7月〜8月。 ・ 花の大きさ:直径約3〜4mm。 ・ 花の色:淡黄色の目立たない花をつける。 ・ 葉は互生、全縁。少し光沢があり、卵形ないし心臓形で、3浅裂することもある。 ・ 葉身は長さ3〜12cm、幅2〜10cmの広卵形〜卵心形。 ・ 雌株は秋に核果を結実し、これがブドウのように青く熟して目立つ。 ・ 果実の大きさ:直径6〜7mmでブドウの実の半分ぐらい。 ・ 有毒 ・ 果期は9月〜11月。 ・ 名前の由来:「ツヅラフジ」とは、昔このつるでつづら(衣類を入れる籠)を編んだことから。 「アオ」は実が青いことによります。 ・ 用途:葛篭の材料や漢方の薬草。 *つるを伸ばし他の植物に巻きついて伸びるので、草本だと思っていたら木本でした。 |
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