2019年5月31日 つくば植物園 | 2018年10月16日 つくば植物園 | 2017年9月8日 つくば植物園 |
アラゲナツハゼ (荒毛夏黄櫨) 別名: 英名: 学名:Vaccinium ciliatum ツツジ科 スノキ属 |
・ 原産地:日本(本州:福井県以西の日本海側、九州北部) 固有種。 ・ 低地の林縁に生育する。 ・ 広葉落葉低木。 ・ 新枝の先に4〜8cmの総状花序をつけ、下向きに多数の花を咲かせる。 ・ 花冠は白色で小型のつぼ形または鐘形になり、長さ約5mm、先は浅く5裂し反曲する。 ・ 花序の軸や花柄には、あらい毛がやや密にあるが、腺毛はない。 ・ 花期:5月中旬〜6月。 ・ 樹高:2mほど。 ・ 葉は広だ円形。長さ3〜9cm、幅2〜6cm。先は鋭くとがり、縁は全縁、下面全体に開出毛を密生する。 ・ 果実は球形で径約7mm、藍色に熟し、粉白をおびる。 ・ 果実期は、9月〜10月。 ・ 用途:庭植え、果実を生食。 ・ 名前の由来:葉の裏に荒毛が見られることから。 ・ 花言葉:ー * ナツハゼとは、若枝や花序、葉の縁に腺毛がないこと、果実が藍色に熟すことなどで区別できる。 * 同じスノキ属のブルーベリーと似ている。 |
趣味の花図鑑トップページ いきいき自己実現 |