2019年10月31日 つくば植物園

ブルーキャッツアイ 別名:オタカンサス、ブラジリアンスナップドラゴン。

英名:Blue cat's eye, Amazon blue 学名:Otacanthus caeruleus ゴマノハグサ科 オタカンサス属

・ 原産地:ブラジル。
・ 多年草。寒い地域では一年草扱い。
(茎を見ると木性のようにも見えるので、国立博物館筑波植物園に尋ねると、次のような回答を頂きました)
 「木本か多年草か、厳密に分けられない植物はあります。基部が木質化する植物は、亜低木とよばれることがあります。」
・ 花弁は2弁で上下に広がる唇弁花。
・ 花径は3cmほど。
・ 花の色は鮮やかな薄青紫で、中心部分に猫の目に例えられる白色の斑があります。
・ 開花期間は5〜7月、9〜11月。
・ 葉は対生で、披針形をしており、長さは3cm〜5cm程になります。
・ 葉先は鋭く尖っており、緑色をしています。
・ 葉や茎には独特の香りがあり、ハーブとして装飾用に使用されます。
・ 草丈:50〜70cmほど。
・ 用途:庭植え、鉢植え、プランター、切り花。
・ 名前の由来:花の色と形から猫の目を連想したもの。
・ 花言葉:「気まぐれ」、「心変わり」
・ 11月17日の誕生花。

* 別名の「ブラジリアンスナップドラゴン」のスナップドラゴンは金魚草(キンギョソウ)のこと。

 
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