撮影 2014年7月25日 つくば植物園

ボタンボウフウ (牡丹防風)  別名:食用防風、長寿草

学名:Peucedanum japonicum Thunb. ex Murray    セリ科 カワラボウフウ属

 ・ 原産地:日本、朝鮮、中国、台湾、フィリッピン。
 ・ 本州(中部以西)、四国、九州、琉球、朝鮮南部、中国、台湾、フィリッピンに自生。
 ・ 海岸の砂地に生える多年草。
 ・ 茎先に複数の散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を組み合わせて出し、小さな花をたくさんつける。
 ・ 花序に総苞片はなく、小総苞片は数個、縁は有毛。
 ・ 花の色は、白。
 ・ 花期は7月中旬〜9月末。
 ・ 葉は肉厚で3出葉か1〜2回3出複葉(小さな葉が3枚ないし9枚で1組となる)になり、小葉は倒卵状くさび形で、先が2〜3裂する。
 ・ 草丈:60cm〜1m。
 ・ 名前の由来:漢字で牡丹防風で、牡丹の葉に似ていることから。
 ・ 用途:若葉は(和え物や天ぷらにして)食べるので、食用防風とか長命草とも呼ばれる。根は生薬。
 ・ 花言葉:「長い時間のつながり」


 

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