撮影 2014年6月4日 近所の歩道脇花壇

チドリソウ (千鳥草) 別名:ヒエンソウ(飛燕草)、デルフィニウム

  英名:lark spur  学名:Delphinium キンポウゲ科 デルフィニウム属(オオヒエンソウ属)

・ 原産地:ヨーロッパ、北米 。日本には明治初年(1870年)頃に渡来。
・ ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、熱帯アフリカの山地に200種程度が分布する。
・ 元来多年草ですが、日本の夏の暑さに耐えられないため、一年草として扱われていることもある。
・ 開花時期:5月〜6月。
・ 花の色は青、(種類により白、ピンク、黄色があります。
・ 花びらに見える部分はガク(萼)で5枚ある。花は中央の白い部分です。
・ 草丈は80cm〜120cm。
・ 葉は細かく細裂し、裂片は線形になり、茎も細い。
・ 名前の由来:和名の「ヒエンソウ(飛燕草)」は『燕(つばめ)』の尾に似ていることから。
  「チドリソウ(千鳥草)」は葉が鳥の羽のようで、横からみると千鳥が飛んでいる姿に見えることから。
  Delphiniumは、ギリシア語でイルカを意味するDelphisから。
  これは、つぼみの形がイルカに似ていることに由来する。
・ 用途:花壇、鉢植え、切り花。
・ 花言葉:「清明」
・ 3月23日、5月21日、6月6日の誕生花。

* 種類は200種類あるそうですります。
 シネンシスシリーズ、ベラドンナシリーズ、ワルツシリーズ、八重咲きシリーズに分類できます。
・ 上の写真は、シネンシスシリーズに属し、「デルフィニウム・グランブルー」と呼ばれています。
・ シネンシスシリーズでも色によって、「シルキーホワイト」、「ハッピーピンク」、「プラチナブルー」、
 「マリーンブルー」、「シフォンブルー」、「シュガーピンク」、「ラベンダー」があります。

 

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