撮影 2015年5月28日 近所の民家

エロディウム 園芸としての流通名:ヒメフウロ(姫フウロ) 

英名:Herb Robert   学名:Erodium manescavi     フウロソウ科 エロディウム属

・ 原産地:アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど北半球の温帯地域。耐寒性多年草。
・ 分布:日本では、伊吹山、鈴鹿山脈北部の霊仙山など、養老山地北部、四国剣山の一部地域のみに分布する。
・ 別名 「シオヤキソウ」 学名:Geranium robertianum で、フウロソウ属のヒメフウロもあります。
・ 山地帯の日当たりのよい石灰岩地質に生える。
・ 葉の脇から細長い柄を出し、先に小さな花1〜2輪ずつつける。
・ 5弁の花。
・ 花の色:赤紫〜ピンクで花弁に紅色の条斑が入ります。
・ 花径は、1.5cm〜2cmほど。
・ 開花期:5月〜8月。
・ 草丈:3cm〜5cmほど。
・ 花の柄や萼片には毛が生えている。 雄しべは5本、雌しべは1本である。
・ 葉は浅く裂けた卵形。
・ 名前の由来:他のフウロソウ属の花より「花が小さくて可愛らしい」ことに由来。
・ 用途:鉢植え、地植え。
・ 花言葉:「変らぬ恋」、「しとやかな恋人」。
・ 8月29日の誕生花。

* 本来のヒメフウロはフウロソウ属で、花弁に濃い紫色の筋が2本入る。
  また、葉は、長さ3cm、幅5cmほどで、深く3つに裂け、小葉はさらに1〜2回羽状に深裂する。

* フウロソウ科エロディウム属
  エロディウム(流通名:姫フウロ)、オランダフウロ

  
 

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