撮影 2013年10月31  つくば植物園

  フユノハナワラビ (冬の花蕨)  別名:

学名:Botrychium ternatum   ハナヤスリ科 ハナワラビ属

・ 原産地:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、ネパール、ベトナム。
・ 日当たりのよい雑木林の林床山地、原野、道端に生育する。
・ 冬緑性のシダ植物。多年草。
・ 草丈は20cm〜40cm。
・ 9月〜10月に葉を出します。
・ 胞子を付ける葉が花のように見えます。胞子が熟すのは10月〜11月。
・ 根茎から1本の茎が伸び、栄養葉と胞子葉に分かれる。栄養葉は羽状複葉。胞子は軸に2列につく。
・ 名前の由来:冬に伸びる胞子葉が花のようなので。
・ 用途:鉢植え、路地植え、若葉・若芽は食用にもなります。
・ 花言葉:「再出発」。

* ハナワラビ属には、フユノハナワラビの他、オオハナワラビとアカハナワラビがあります。


 
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