撮影 2010年9月1日 つくば植物園果実 撮影2016年9月29日

  ガガイモ  別名:カガミイモ(鏡芋)

学名:Metaplexis japonica   ガガイモ科 ガガイモ属

・ 原産地:日本。
・ 日本(九州以北)のほか東アジア一帯に分布している。
・ 日当たりのよい草原や道端などに見られる。
・ つる性の落葉多年草。
・ 花期は8月下旬〜9月下旬。
・ 直径約1cmの花弁の先端は星型に5つにわかれ、毛が多い。内側に毛が密生する。
・ 花の色:淡い紫色。
・ 葉は心臓形(ハート形)で対生しやや厚くてなめらか。長さは5cm〜10cm。幅3〜6cm。
・ つるは右巻き(Z巻き)でヘクソカズラと逆。長さ2mほどになる。
・ 袋果は長さ約10cmで熟すと縦に2つに割れる。果期は11月〜12月。
・ 名前の由来:古名をカガミといい、カガミイモの転じたものと言われています。
・ 用途:鉢植え。薬用(葉は強壮剤、種子は止血、茎は乳液を解毒剤)。食用(若芽・果実は山菜)。
・ 花言葉:「清らかな祈り」 「味わい深い」。

*雌しべの根元から蜜が分泌されるらしく、花弁の溝にアリがよく頭をつっこんでいる



 
趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現




アクセスカウンター