撮影 2010年3月17日 道路脇

 
 ハコベ (繁縷) 別名:ハコベラ

学名:Stellaria neglecta  ナデシコ科 ハコベ属

・ ハコベとはハコベ属の総称のこと。または、ハコベ属の種のひとつコハコベのこと。
・ 1、2年草(越年草)。
・ 日本全国に分布し、田畑の雑草やあぜ道、平地の道ばたや広場などに自生します。
・ 開花時期:3月〜9月。
・ 花の色は白。
・ 花びらは5弁ですが、2つに深く裂けているため、一見、10弁に見えます。
・ 花径は4mm〜6mmほど。
・ 花はおしべが1〜7個、花柱は3個ある。
・ 葉は広卵形、ややハート形。
・ 草丈は10cm〜20cm。
・ 用途:みずみずしい葉を小鳥やウサギのえさなどにする。
・ 花言葉:「ランデブー」、「密会」、「愛らしい」。
・ 1月25日の誕生花。

*ハコベの種類
 コハコベ、ミドリハコベ、ウシハコベ、ノミノフスマ
 サワハコベ、ミヤマハコベ、ヤマハコベ
 シコタンハコベ、イワツメクサ、エゾイワツメクサ、カンチヤマハコベ

*ハコベ属でないがハコベの名前を持つ植物
 ルリハコベ、ミゾハコベ、スズメノハコベ、ミズハコベ

*春の七草の一つ。

 春の七草
   名前        現在の名前
   せり        セリ
   なずな       ナズナ(ペンペングサ)
   ごぎょう      ハハコグサ
   はこべら      ハコベ
   ほとけのざ     コオニタビラコ
   すずな       カブ
   すずしろ      ダイコン

   注:上記「ほとけのざ」は現在のホトケノザとは別物です。



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