撮影 2013年4月14日 新宿御苑 撮影 2016年7月22日 つくば植物園

  ハマユウ (浜木綿)  別名:ハマオモト

学名:Crinum asiaticum var. japonicum   ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科) ハマオモト属(クリナム属)

・ 原産地:日本。
・ 本州の千葉県南部から沖縄の海岸の砂地に生える。
・ 多年草。
・ 花期は7月〜9月。
・ 太い花茎の先に香りのよい花を10数個開く。
・ 6枚の花被片は細長く、そり返っている。
・ 花は夕方から開き始め、深夜に満開になる。
・ 花の色:白色。
・ 根際から生える葉は広い線形で、厚みと艶がある。
・ 葉は、長さは50cmほど、幅5〜10cmほど。
・ 果実は熟して種を覆う果皮が裂け、種が飛び散る朔果である。
・ 地下には径3〜7cm、長さ30〜50cmの白色の鱗茎(葉が重なり合ってできた球根)がある。
・ 草丈:50〜80cm。
・ 名前の由来:花が浜に咲き、神事のとき榊につけ垂れ下げた木綿(ゆう)のように白く垂れることから。
・ 別名のハマオモトは、肉厚で長い葉がオモト(万年青)に似ることから。
・ 花言葉:「あきらめない気持ち」。

* 同窓会を神戸の須磨で行ったとき、浜辺にハマユウが自生しているのに感動を覚えたものでした。


 
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