撮影 2016年8月18日 つくば植物園

ハナキリン (花麒麟) 別名:キスミークイック

 英名:Crown-of-thorns, Christ Plant  学名:Euphorbia milii Desmoul. var. splendens  トウダイグサ科 トウダイグサ属(ユーフォルビア属)

・ 原産はマダガスカル。日本には大正初期に渡来。
・ 常緑低木。(多肉植物)。
・ 花は茎の先端に径1〜2cmほどの杯状花序となり、1対の花弁状の苞があって、これがなどに着色し目立つ。
・ 花は実を言うとがくにあたる部分で、花のように色づいた場合に「苞(ほう)」と呼ばれる。
・ 花の色は、赤、橙、黄、白。
・ 花期は温室などでは周年。
・ 葉は長さ3cmほどの楕円形で若い茎の先端付近に多数付き、生長すると棘に変わる。
・ 茎は直立するが、高くなると半つる状になり、這ったり他の物によりかかったりする。
・ 樹高:20cm〜2m。
・ 用途:路地植え(温室)、鉢植え。
・ 名前の由来:サボテンの木麒麟(モクキリン)に形が似ていて、よく花を咲かせることから。
・ 英名のCrown-of-thorns(茨の冠)、Christ Plant(キリストの植物)は、イエス・キリストが冠せられた「茨の冠」がこの植物だったとの伝説から。
・ キスミークイック(kiss me quick)は、赤い2枚の苞の形が唇に似ていることから。
・ 花言葉:「自立」「逆境に耐える」「早くキスして」。
・ 12月12日の誕生花


* 切り口から出る液に触れるとかぶれるので注意が必要
    

 
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