・原産地は中国、万葉時代には日本に渡来していた。
・ハナモモとして改良したのは日本だそうです。
・花期:3月〜4月。
・花の大きさは3cm〜5cm程度.
・花弁は八重咲、一重咲き。
・花色は濃紅色または純白。
・白と赤の花を咲かせるゲンペイモモも、ハナモモの一つです。
・果実は小形で食用には適しません。
・樹高3m〜4mの落葉小高木。
・樹形は立性タイプ、枝垂れるタイプや矮性のものなどがあります
・用途:庭植え、鉢植え、切り花
・花言葉 「恋のとりこ」、「よい気立て」
・3月3日、3月5日の誕生花。
*果実を収穫するために栽培されるモモは、「実モモ」ともいわれます。
それに対して、花を観賞するために改良されたものは「ハナモモ」と呼ばれます。
*桃も桜も梅もバラ科サクラ属で、見分けが難しいですね。
見分け方
・花びらの形
桜:楕円形で先に切れこみがはいっている。
桃:楕円形で先が尖っている。
梅:花びらは丸い。
・花の付き方
桜:枝から花柄が付いている。房状に花が付いてる。
桃と梅:花柄が無く、枝に直接花がくっついてます。
桃は花芽2個と葉芽が同じところから出ています。
梅は花芽が一個づつ。
(桃のほうが花が固まって咲いて、梅はバラバラに散らばって咲いているように見えます。)
・葉と花の順序
梅は花の時期には葉がない。
桃は花の時期に葉もある。(ただし、葉がない種類もある。)
・樹皮
桜と桃は幹に横線が入っている ウメは幹がごつごつしている。
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