撮影 2010年3月18日 近所の民家 樹皮や花と葉の時期
 
  ハナモモ(花桃)

英名: Peach  学名: Prunnus persica   バラ科 サクラ属

	・原産地は中国、万葉時代には日本に渡来していた。
・ハナモモとして改良したのは日本だそうです。
・花期:3月〜4月。
・花の大きさは3cm〜5cm程度.
・花弁は八重咲、一重咲き。
・花色は濃紅色または純白。
・白と赤の花を咲かせるゲンペイモモも、ハナモモの一つです。
・果実は小形で食用には適しません。
・樹高3m〜4mの落葉小高木。
・樹形は立性タイプ、枝垂れるタイプや矮性のものなどがあります
・用途:庭植え、鉢植え、切り花
・花言葉 「恋のとりこ」、「よい気立て」
・3月3日、3月5日の誕生花。

  *果実を収穫するために栽培されるモモは、「実モモ」ともいわれます。
   それに対して、花を観賞するために改良されたものは「ハナモモ」と呼ばれます。

  *桃も桜も梅もバラ科サクラ属で、見分けが難しいですね。
      見分け方
       ・花びらの形
        桜:楕円形で先に切れこみがはいっている。
        桃:楕円形で先が尖っている。
        梅:花びらは丸い。
       ・花の付き方
        桜:枝から花柄が付いている。房状に花が付いてる。
        桃と梅:花柄が無く、枝に直接花がくっついてます。
         桃は花芽2個と葉芽が同じところから出ています。
         梅は花芽が一個づつ。
         (桃のほうが花が固まって咲いて、梅はバラバラに散らばって咲いているように見えます。)
       ・葉と花の順序
        梅は花の時期には葉がない。
        桃は花の時期に葉もある。(ただし、葉がない種類もある。)
       ・樹皮
        桜と桃は幹に横線が入っている ウメは幹がごつごつしている。

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