撮影 2010年4月16日 小石川植物園 撮影 2010年5月14日

  
 ヘビノボラズ  (蛇登らず)

  学名:Berberis sieboldii Miq.  メギ科 メギ属

・ 原産地は日本(日本固有種)。落葉低木。
・ 関東以西の本州、四国、九州に分布。
・ 清水がわき出るような丘陵地の湿地に生える。
・ 花径6mm、花弁は6枚。
・ 花は短枝の先に数個総状に付きます。
・ 花の色:黄。
・ 開花時期:4月下旬〜6月。
・ 樹高:50cm〜3m。
・ 全体に無毛。
・ 葉は短枝の先に集まって付く。
・ 葉は互生、輪生状に付き、やや革質で倒卵形。 長さは5cm〜9cm。幅、5cm〜7cm。
・ 葉縁は鋭い鋸歯。葉裏は古くなると白色を帯びる。
・ 葉柄の長さ:2cm〜5cm。
・ 果実は6mmほどの球形で赤く熟す。
・ 果期は9月〜10月。
・ 葉の付け根に鋭い棘があるのが特徴。
・ 名前の由来:鋭いトゲがあってヘビが登れないということからき ている。
・ 用途:染料、薬用。
・ 花言葉:「気難しさ」
・ 11月22日の誕生花。

*同じメギ属のメギの別名はコトリトマラズ(小鳥止まらず)です。
*棘の多さ、刺さり方はジャケツイバラメギと同じようです。

*日本に自生するメギ属*
 メギヘビノボラズ(蛇登らず)、オオバメギ、ヒロハノヘビノボラズ


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