撮影 2009年8月16日 駐車場横平地林 撮影 2008年10月27日 神戸須磨公園
 
ヘクソカズラ (屁糞葛) 別名:サオトメカズラ、テングバナ、ヤイトバナ 

学名:Paederia scandens  アカネ科 ヘクソカズラ属

・ 原産地:日本、東アジア。
・ 日本全国に自生する。つる性の多年草です。
・ 花の色は白色、中心部は紅紫色。
・ 小さな筒型の花。
・ 花期は8月〜9月。
・ 葉は蔓性の茎に対生し、形は披針形から広卵形で、縁は全縁。
・ 果実は小さな球形の実が実り、秋には黄褐色に色づく。
・ 名前の由来:
 ヘクソカズラ:きずをつけるといやなにおいがするから。
 サオトメカズラ:田植えのころ白いかわいらしい花が咲くから。
 テングバナ:花の頭の部分をつばで濡らして鼻にくっつけて遊ぶから。
 ヤイトバナ:花の色合いが灸を据えた跡のように見えるから。
・ 用途:薬用、(実)茶花。
・ 花言葉:「人嫌い」、「誤解を解きたい」。
・ 9月9日の誕生花。

*林などで、黄褐色の実がついて垂れ下がっている蔓を見かけますが、
  これがヘクソカズラの実だったのです。
  (写真は、リキュウバイに絡み付いた状態で実を付けています 。)


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