撮影 2019年4月23日 つくば植物園 |
ヒキノカサ (蛙の傘) 別名:コキンポウゲ(小金鳳花) 英名:ー 学名:Ranunculus ternatus var. tarnatus キンポウゲ科 キンポウゲ属 |
・ 原産は東南アジア。 ・ 日本では、関東以西から九州に分布し、水辺や湿った所などに生える多年草。 ・ 絶滅危惧種?類。 ・ キンポウゲ属共通の花冠のメタリックな輝き小さな黄色い輝きのある花を咲かせる。 ・ 花径は1.5cmほど。 ・ 花弁は5枚、萼片5は早落性。 ・ 開花時期:3月末〜4月。 ・ 根元から出る葉(根生葉)は長い柄を持つ、数個が束生し3裂する。 ・ 茎に生える葉(茎葉)は線形の短い葉を付けるが葉の数は少ない。 またほとんど柄が無く細かく裂ける。 ・ 背が低く群生する事も多いが茎は非常に弱い。茎には、まばらな毛がある。 ・ 草丈は10cmから30cmくらい。 ・ 果実は、球状に集まった短いかぎのあるそう果である。痩果はカギがあり丸い集合果になる。 ・名前の由来:蛙の好みそうな場所にあるため花を蛙の傘に見立てたとも。 花や地面に広がって生育する様子から、カエル(蛙)の傘に見立ててこの名がついたともされる。 属名のRanunculusはラテン語のrana(カエル)の意でこの属の植物が湿地に生える事から。 ・ 種小名のternatusは 3深裂するの意味で根生葉が普通3裂する事による。 ・ 花言葉:「限りない夢」(花弁に輝きがあることから)。 ・ 誕生花:―。 * 沖縄には、草丈全体が大きくなるリュウキュウヒキノカサが変種として存在している。 * 夏には地上部は無くなってしまうスプ リングエフェメラル(春のはかない命の植物)の一種。 |
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