撮影 2009年4月10 日 道路わき
 
イモカタバミ (芋片喰) 別名:フシネハナカタバミ(節根花片喰)

英名: Wood sorrel(?)  学名:Oxalis articulata カタバミ科 カタバミ属

・ 南米原産。多年草
・ 本州(関東地方以西)に多く野生化。公園や空き地、荒地など
・ 花期:4月〜7月
・ 葉は、3枚ハート形で三つ葉のクローバー(シロツメグサ)に似ています。
・ 葉は昼間開いて、夜間は閉じ、ネムノキと同じく睡眠運動をするそうですが
 観察していません。花びらは5弁です。
・ 草丈:10cm〜30cm
・ イモカタバミ(芋片喰)の芋とは、根が芋状(塊茎)であることからきています
・花言葉は「喜び」
・10月1日の誕生花

・ イモカタバミの仲間で、似た花に次のような種類があります
 見分け方

 カタバミ      :花は黄色    
 イモカタバミ    :花はピンク。花の中心部の色が濃い。雄しべのヤク(葯)が黄色
 ムラサキカタバミ  :花はピンク。花の中心部の色がうすい。雄しべのヤク(葯)が白色
 ベニカタバミ    :花全体が濃いピンク、葯の色は黄色。葉は小さく光沢がある。
 アカカタバミ    :花色は黄、中心部が赤くなることが多い。葉が赤っぽい。
                       (葉が赤紫色のオキザリス「トライアングラリス」とは異なります)
 オキザリス     :別名ハナカタバミと呼ばれ、ムラサキカタバミ(紫片喰)の園芸種です。(注)
イモカタバミ(芋片喰)は通常、桃色品種が知られますが、稀に白花品種もあります。

(注)オキザリス Oxalis spp.
 オキザリスは、別名:ハナカタバミ(花片喰)とか球根カタバミと呼ばれ、カタバミの仲間です。
 ムラサキカタバミ(紫片喰)の園芸種です。
 カタバミ属のうち球根性のものを、オキザリスというとの説明もあります。
 白、黄、橙、ピンク、濃桃色と花の色も多種です。
 蕾のときと花後、小花柄は下に垂れる
 花期は10月〜4月


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