撮影 2015年6月20日 つくば植物園

イヨカズラ  (伊予蔓)  別名:スズメノオゴケ(雀の小笥)

英名:  学名:Cynanchum japonicum Morr. & Decne.  キョウチクトウ科(旧ガガイモ科)カモメヅル属

・ 原産地は日本、朝鮮、中国。
・ 日本では、本州、四国、九州、小笠原 に分布。
・ 多年草。
・ 海岸や海岸付近の乾燥した草地などに生える。
・ 上部の葉のわきに短い花茎を出し、小さな花を多数開く。
・ 花冠は淡黄白色で深く5裂し、裂片はしばしば反り返る。萼も深く5裂する。
・ 開花期:5月〜6月。
・ 葉は対生し短い柄があり、楕円形で長さ3〜10cm、幅3〜7cm、全縁で先は短くとがる。
・ 茎は直立し、わずかに伏毛がある。ときに上部が長く伸びてつる状になることもある。
・ 草丈:30〜80cm。
・ 名前の由来:愛媛県の伊予で発見されたことによる。
・ 別名のスズメノオコゲのオコゲは、、「オゴケ」は麻糸を積みためる鉢桶のことで、本種の果実の形からの連想して名付けられたのだそうです。
・ 用途:薬用
・ 乾燥や公害に強いため、都会の公園や街路樹の緑化によく利用されています。
・ 花言葉:「飾らない美」


 
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