撮影 2012年11月9日 つくば植物園

  カラタチバナ(唐橘)  別名:ヒャクリョウ(百両)

英名:―   学名:Ardisia crispa (Thunb.) A. DC. サクラソウ(旧ヤブコウジ)科 ヤブコウジ属

・ 原産地:日本、台湾、中国。
・ 常緑低木。
・ 日本では本州〜琉球、外国では台湾、中国に分布する。
・ 暖地の常緑樹林内に生える。
・ 葉腋に直径7〜8mmの白い花を散形状に10個ほどつける。
・ 径7mmほどの花を葉腋に数個房状につけます。花冠は5深裂して裂片は反り返ります。
・ 花は白色。
・ 開花時期は7月初旬〜7月中旬。
・ 樹高:30cm〜70cm。
・ 葉は革質で光沢があり、茎に互生する。卵状披針形で、長さ8〜20cm。幅1.5〜4cm。
・ 葉の先はとがり、ふちには不明瞭な波状の鋸歯がある。両面とも無毛。
・ 果実は核果で、直径6〜7mmの球形。赤く熟す。
・ 果期は11月〜翌年4月。
・ 名前の由来:赤い実を唐(カラ)からきた橘(タチバナ)にたとえて名付けられた。
・ 別名の「百両」は、冬に赤い果実をつけるセンリョウ(千両)やマンリョウ(万両)に対比させたもの。
・ 用途:鉢植え、庭植え、正月の飾り花。
・ 花言葉:「富」、「財産」。
・ 11月15日の誕生花。

*万両、千両、百両、十両、一両
マンリョウ(万両)、センリョウ(千両)、カラタチバナが百両、ヤブコウジ(十両)、 アリドオシ(蟻通し)が一両です。

 
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