撮影 2010年3月11日 つくば植物園 |
ケスハマソウ (毛州浜草) 流通名:雪割草(注) 学名:Anemone hepatica var. pubescens キンポウゲ科 ミスミソウ属 |
・ 原産は日本。 ・ 本州近畿以西・四国に分布する多年草。 ・ 開花時期:3月〜4月。 ・ 花径は1cmほど。草丈5cm〜10cmほどで想像していたよりもはるかに小さい。 ・ 名前の由来は、毛深いスハマソウ(洲浜草)。 洲浜は洲浜紋というのもあるように、三角洲など浜辺にできる島形の洲とのこと。 *近似種のミスミソウは三裂した葉の先端が尖っています。 それに対してケスハマソウのそれは丸みを帯びています。 *スハマソウとは葉の両面に毛が有るか無いかで区別される。 *注 ユキワリソウという正式和名をもつ植物がサクラソウ科にあり、 ミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウなどキンポウゲ科 ミスミソウ属の花を流通名で雪割草と呼んでいるが、混乱を招くことから、 「ユキワリソウ」とカタカナ表記した場合はサクラソウ科のそれを指し、 「雪割草」と漢字表記した場合はキンポウゲ科ミスミソウ属の園芸種を指すことになっている が、厳格には守られていない。 |
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