趣味の花図鑑ーキバナアキギリ


撮影　２０１２年１０月１０日つくば植物園	撮影　２０１０年９月２９日つくば植物園

　　キバナアキギリ （黄花秋桐）　　別名：コトジソウ

学名：Salvia nipponica Miq. 　　シソ科アキギリ属

・原産地：日本。日本原産のサルビアです。
・本州から九州の山の木陰に生える。
・多年草。
・茎は四角形の断面で、その根本はやや横に這い、高さ２０～４０ｃｍになる。
・花期は９月中旬～１０月。
・花冠は長さ２．５～３．５ｃｍで、唇形となる。
・１０～２０ｃｍの長さの花穂をつくる。
・花の長さは２．５～３．５ｃｍほど。
・花は、雌しべが長く花冠から突き出ます。
・雄しべは２本で、蜜を吸うために昆虫が潜り込むと下りてきて昆虫の背に花粉を付ける構造がある。
・花の色：淡黄色。
・葉は対生、鋸歯がある。葉柄は長く、葉身は３角状ほこ形で基部が横に張り出す。
・葉の長さは５ｃｍ～１０ｃｍ。
・草丈：２０ｃｍ～４０ｃｍ。
・茎は四角形、全体に毛があります。
・名前の由来：黄色の花が秋に咲き、根元の葉っぱが桐の葉に似ているから。
・学名のSalvia nipponicaから分かるように日本原産のサルビアです。
・用途：若芽は食用にされる。
・花言葉：「華やかな青春」。
・１０月１０日の誕生花。

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