撮影 2017年4月7日 つくば植物園
 

キビヒトリシズカ  (吉備一人静) 

学名:Chloranthus fortunei   センリョウ科 チャラン属

・ 原産:日本、中国、朝鮮半島南部。
・ 分布:中国地方を中心に、近畿地方から九州北部、四国の一部。
・ 明るい林のなかや林縁などに群生して生育する多年草。
・ 穂状花序を伸ばし、ブラシのような花をつける。
・ 白い花のように見える部分は雄しべの集まりです。
・ 花期:4月〜5月。

ヒトリシズカとキビヒトリシズカの見分け方
         ヒトリシズカ        キビヒトリシズカ
 葉の表面    光沢がある          光沢がない
 雄しべの長さ  5mmほど          1〜2cmほど
 花       地味             派手
 花と葉の展開  葉のの生きる前に開花     葉の展開後に開花

・ 葉は楕円形で、対生に付くが、節間が近いため、4枚が輪生しているように見える。
・ 草丈:15cm〜20cm。
・ 名前の由来:花が咲く姿を静御前が舞う姿に喩えた。
・ 用途:鉢植え、庭植え、。
・ 花言葉:― ・ 誕生花:−。

*近縁種にフタリシズカがあります。




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