<html> 趣味の花図鑑-キイシオギク
撮影 2013年12月18日 つくば植物園

キイシオギク (紀伊潮菊) 別名:キノクニシオギク(紀ノ國潮菊)

英名:  学名:Chrysanthemum shiwogiku var. kinokuniense    キク科 キク属

・ 原産地は日本(三重〜和歌山)。
・ 海岸の崖に生息する。
・ 多年草。
・ 準絶滅危惧種。
・ シオギクの変種で、イソギクとの中間的な形態的でです。
・ 普通キク属の仲間は中心にしべのような筒状花,周辺に花びらのような舌状花がつくが、
  キイシオキクは舌状花がない。頭花がすべて筒状花で成り立っている。
イソギクやシオギクも同じ形態です。
・ 筒径の径は、約8mmとシオギクより小さいものの、イソギクより大きい。
・ 草丈25cm〜40cm。
・ 開花時期は、10月〜12月。
・ 葉は厚味があり、倒卵形または長楕円形で羽状に浅裂し、互生する。
・ 茎葉の縁や裏面には銀白色の毛が密生する。
・ 名前の由来:紀州(和歌山県)に自生の見られるシオギクの意。
  ・ 用途:路地植え、鉢植え。
・ 花言葉:「押し合わないで」。

*野菊で黄色い花を咲かせるのは、イソギク、キクタニギク、シマカンギク、キバナノジギクなどがあります。

*キクタニギクはシマカンギク似ているが、シマカンギクは頭花は2.5cmほどと大きく、葉が細かく切れないのが特徴とのこと。

ノギク(野菊)

        
 
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