撮影 2015年5月22日 つくば植物園

キリンソウ(麒麟草) 別名:キジンソウ、キジグサ 

学名 Phedimus aizoon var. floribundus  ベンケイソウ科 キリンソウ属

 ・ 原産:日本列島、シベリア東部〜中国、朝鮮半島
 ・ 山地の日当たりのよい岩場などに分布する。
 ・ 耐寒性落葉性多年草。多肉植物。
 ・ 絶滅危惧植物。
 ・ 茎の先端が平らな集散花序となり、マンネングサニ似た多数の花を付ける。
 ・ 花弁は5枚
 ・ 花の色は黄色。
 ・ 花期は5月〜8月。
 ・ 葉は肉厚で縁は中央から先端にかけて鋸歯状となる。
 ・ 葉は、長さ2〜7cmで、倒卵形または長楕円形。互生する。
 ・ 草丈は10〜30cm。
 ・ 名前の由来:
    1) 花の色から古代の中国に伝わる想像上の生き物で、牛の尾と馬の蹄を持ち、
     頭部には角がある「麒麟」を連想し、キリンソウ(麒麟草)が葉の形に似た雲がたなびく
     とした伝説に基づいたという説
   2) 花序を上から見ると黄色の輪のように見えることから「黄輪」となったという説。
   3) 「傷薬の草」を意味し、これが転訛して「キリンソウ」となったとする説
 ・ 用途:ロックガーデン、鉢植え、盆栽向き。
 ・ 花言葉:「警戒」、「要注意」
 ・ 8月13日の誕生花。

        
 
趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現

アクセスカウンター