撮影 2009年9月29日 つくば植物園
 

コヒガンバナ (小彼岸花) 

英名:Golden spider lily  学名:Lycoris radiata var. pumila nom.nud. ヒガンバナ科 ヒガンバナ(リコリス)属

     ・ 原産:中国。
     ・ 球根(鱗茎)多年草。
     ・ 花期:9月下旬〜10月上旬。
     ・ 花茎の高さ30〜50cm。(注)
     ・ 花茎の先端に4〜5個の花がつく。(他のヒガンバナは5個〜7個)
     ・ 花の色は赤(白もあります)。
     ・ 葉の幅が5mmほど(普通の赤いヒガンバナと同じ程度)。
     ・ 葉の数が、他のヒガンバナに比べて、まばらです。

     ヒガンバナは実をつけない?
     日本のほとんどのヒガンバナが基本数の3倍の染色体を持つ三倍体だから
     実を結ばないのに、コヒガンバナの染色体は2倍体で、実をつけます。

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     (注)
     コヒガンバナを図鑑で調べると、花茎は30cm〜50cmとなっていますが
     私がつくば植物園で見たコヒガンバナの花茎は10cm〜15cmほどでした。
     花の斜め上から写そうとすると花茎が写らなく、カメラを地面に近づけて
     横から撮りました。
      

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