撮影:2009年7月15日 つくば植物園

コオニユリ (小鬼百合)  別名:スゲユリ(萓百合)

学名:Lilium leichtlinii var. tigrinum   ユリ科 ユリ属

        ・ 原産地:日本。分布:北海道、本州、四国、九州
        ・ 山や丘陵地の草原や広場・道ばた、公園や庭に咲いています。
        ・ 球根性多年草。
        ・ 花弁は、反り返っているところは、オニユリと同じですが、ムカゴをつけません。
        ・ 花径は7cmほど。花柄があり、下を向いて咲きます。
        ・ 花期 7月〜8月
        ・ 草丈は、1m〜1.5m。
        ・ 葉は互生。 葉柄はありません。
        ・ 地下には白い鱗茎(ユリの根)があり、食べられます。
        ・ 名前の由来は、オニユリに比べ、小ぶりで花の数も少ないため、「小さい鬼百合」という意味から。
        ・ 用途:鉢植え、庭植え、切り花

        オニユリとオウゴンオニユリ、コオニユリの見分け方

                    オニユリ          オウゴンオニユリ    コオニユリ
        花弁と斑点の色: オレンジ色に黒の斑点   黄色に赤の斑点     赤の斑点
        ムカゴ      : 有り              有り             なし
        結実       : しない             する             する
   
    
 

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