撮影 2017年4月7日 つくば植物園

コショウ (胡椒) 

英名:Pepper 学名:Piper nigrum    コショウ科 コショウ属

・ 原産地はインド南部。
・ 常緑、多年性、つる性植物または、その果実を原料とする香辛料のこと。
・ 葉と対(つい)のところに約10cmの花穂がつき、多数の白色小花が群がって開く。
・ 果実は5mmほどの球形で、15〜17cmに伸びた果穂に房になってつく。
・ 果実は、初め緑色でのちに赤く熟し、完熟すると黒ずんだ色に変わる。
・ 開花期:3月。
・ つるは木質化し、膨れた節があり、7〜8mほどまで伸びる。
・ 葉は肉厚で光沢のある卵形、革質で長さ10〜20cm。
・ 葉は節に互生し、付け根からは気根を伸ばし株を大きくしていきます。
・ 草丈:7〜8mほど。
・ 用途:香辛料
・ 名前の由来:「胡」は中国北方の異民族で、外国の意。「椒」は、山椒のこと。
  外国から伝わった、ひりひりと辛いものの意。
  属名のPiperの語源は、「コショウ属」。
  種小名の は、「黒い」の意味。
・ 花言葉:ー

* 果実は成熟度(緑、赤、黒)によって成分や利用目的が異なり、

  グリーンペパー、黒こしょう、白こしょうとに分けられる。

* コショウノキ[胡椒の木]という果実の辛い植物がありますが、こちらは、

  コショウとは異なり、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属に分類されていて別種です。




 
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