撮影 2006年9月9日 つくば植物園

クダモノトケイソウ (果物時計草) 別名:パッションフルーツ

英名:Passion fruit  学名:Passiflora edulis   トケイソウ科 トケイソウ属

・ 原産地はブラジル、ペルーなど。
・ 日本での主な産地は、鹿児島(奄美)、沖縄、東京(小笠原)
  最近は熊本、岐阜、長野、栃木、福島などでも栽培が盛んになっているそうです。
・ 常緑蔓(つる)性低木。多年性。
・ 花期:7月〜9月。(3月から12月ごろまで咲くところもあるようです)
・ 花の色は白ないし淡い紫色である。
・ 花径は6cm〜10cmほど。
・ 果期は8月〜10月。果物の大きさは直径約7cm。熟すと濃紫色になります。
・ 葉は三つに深く裂けている。
・ 樹高(つるの長さ)は6mほど。
・ 名前は、花の形が時計の針に見えるトケイソウの仲間で、果物を実らせる種である事から。
 パッションフルーツのパッションは「キリストの受難」のことで、
 雌しべYの字がイエスキリストが十字架にかけられた姿に似ていることから。
・ 用途:路地植え。実は生食やジュース、果実酒。
・ 花言葉:「聖なる愛」、「信じる心」、「宗教的情熱」
・ 8月21日の誕生花。

*食べると甘みや食感がアケビに似ていました。

トケイソウとの見分け方
・ 髭状の副花冠がトケイソウより長く垂れ下がっています。

トケイソウ

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