撮影 2019年6月20日 つくば植物園

ラバンデュラ・アングスティフォリア  別名:イングリッシュラベンダー、ラバンデュラ、コモン・ラベンダー

英名:lavender, common lavender 学名:Lavandula angustifolia  シソ科 ラベンダー属(ラバンデュラ)属

・原産地:南フランス・プロバンス地方。
・常緑小低木。
・耐寒性に富み、暑さには弱い。
・花は、長さ10〜30cmの細長い葉のない茎の上部に小さな粒が重なったように穂状につける。
・花弁唇形。
・花の色は、ピンクがかった紫色、薄紫色(英語では、ラベンダー色)。
・開花期:6月〜8月。
・葉は、葉は線形で、向かい合って生える(対生)。長さ2〜6cm、幅は4〜6mm。
・草丈:30cm〜80cm。
・用途:庭植え、鉢植え。観賞用とされるほか、薬用、香料用に利用される。
・属名の Lavandula はラテン語の「lavare(洗う)」からきている。ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことから。
・種小名の angustifolia は「細葉の」という意味。
・花言葉は「沈黙」「あなたを待っています」「私に答えてください」「期待」「疑惑」。
・7月2日の誕生花。

*主にラベンダーと呼ばれるLavandula angustifolia(コモン・ラベンダー)だけでなく、その近縁種や交雑種もラベンダーと呼ばれることがある。

*主なラベンダー5分類とその種類
 ・アングスティフォリア系(イングリッシュ系) ー イングリッシュラベンダー、ヒドコート、おかむらさき、濃紫、ホワイトレディ、ロイヤルパープル
 ・ラバンディン系 ― グロッソ、インプレスパープル、アルバ、スーパーセビリアンブルーなど。
 ・ストエカス系(フレンチ系) ― ストエカス、キューレッド、アボンビュー、エンジェル、わたぼうし、など。
 ・プテロストエカス系― ビナータ、ブライダルレース など。
 ・デンタータ系 ー デンタータラベンダー、ヘテロフィララベンダー、ソーヤーズラベンダー、リンダ・リゴン、スーパーサファイアブルー など。

 

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