撮影 2019年4月16日 近所の民家撮影 2017年4月15日 近所の民家

ルピナス   別名:ハウチワマメ(葉団扇豆)、ノボリフジ(昇り藤)

英名:Lupin beans  学名: Lupinus マメ科 ルピナス(ハウチワマメ)属

・ 原産地は地中海沿岸、南北アメリカ、南アフリカ。日本には明治時代に渡来。
・ 一年草、二年草、多年草(暖地では一年草扱い)。
・ 花の色:白、ピンク、紫、青、オレンジ、黄、赤、複色。
・ 花期は4月下旬〜6月)。
・ 草丈:20〜60cm。
・ 名前の由来は、花の様子がフジに似ており、花が下から咲き上がるため、ノボリフジ(昇藤)
  とも呼ばれる。
  ルピナスという名前はラテン語でオオカミを意味するループスという言葉に由来する。
・ 用途:庭植え、切り花。
・ 花言葉:「いつも幸せ(白花)、珍奇(バラ色)、母性愛、想像力、貪欲、
  あなたは私の心にやすらぎを与える、多くの仲間、制覇、感謝、空想」。
・ 誕生花:3月10日、3月17日、5月31日、11月2日、11月4日、11月9日。

* 種類ーみんなの趣味の園芸 (NHK出版)より

 ラッセルルピナス  Lupinus polyphyllus hybrid

   アメリカ・カリフォルニア州からカナダ原産のルピナス・ポリフィルスと他種を
   交配してできた品種群。
   本来は宿根草で、大型になる。花色が豊富で美しい。 

 カサバルピナス   Lupinus hirsutus

   南ヨーロッパ原産の一年草で、草丈は60〜80cm。葉は傘を広げたような形。 

 キバナルピナス   Lupinus luteus

   南ヨーロッパ原産の一年草で、草丈は50cm程度。鮮やかな黄色い花を咲かせる。 

 ルピナス・テキセンシス  Lupinus texensis

   アメリカ・テキサス州原産の二年草で、草丈は30〜40cm。
   青花の‘ブルー・ボネット(Blue Bonnet)’や赤花の‘テキサス・マローン’
   などの品種がある。

   上記の写真はルピナスの一種、ルピナス・テキセンシスの赤花で、
   「テキサス・マローン」だと思います。

 ‘ピクシー・デライト’

   花穂は長さ20cm、草丈40cm補どで、分枝性がよい。開花に低温を必要としないので、
   暖かい地域で春まきすることもできる。

 ‘リリアン’

   4月下旬から自然開花する早咲きの品種。促成栽培した鉢花が2月下旬から店頭に出回る。
   草丈50cmほど。

* ルピナス・テキセンシスはテキサス州の州花となっていて、テキストサス州では、春には、至る所で
  見かけます。
  私の勤務していた会社の親会社がテキサス州にあったので、日本で箱根に健康保険組合の保養所を作った際に
  施設の名前をブルーボネットとしたことが思い出されます。

 ブルーボネットという花の名前の由来は、花の色がブルーで、その花ひとつひとつの形が、アメリカ西部開拓
   時代に女性がかぶっていた日よけの帽子(ボネット)に似ていることからこの名前がつけられています。
 

      
 
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