撮影 2019年6月20日 つくば植物園 |
マスデバリア・イグネア 別名: 英名: 学名:Masdevallia ignea ラン科 マスデバリア属 | |
・ 原産地:コロンビア。 ・ アンデス山系を中心として中央アメリカから南アメリカの標高の高い山岳の、雲霧林で育成するラン。 ・ 多くは樹木に付着する着生植物である。 ・ 多年草。 ・ 花は茎から出て直立、または横に伸びる花茎の先端に一つ、または複数がつく。 ・ 萼片のみが発達した特異な花を咲かせる。 ・ 三つの萼片は、背萼片が二つの側萼片より小さい例が多い。 ・ 萼片の基部は互いに癒合している。 ・ 背萼片は細くて針状で、先端は尾状に伸び、前に垂れる。(コッキネアは後ろに反り返る。) ・ 当種は、側萼片に尾状突起がないなどの特徴がある。 ・ 花の中心部にある2枚の花弁と1枚の唇弁は退化している。 ・ 花(萼)の色は朱色と黄色。) ・ 花径は3cmほど。 ・ 花茎は50cmほど。 ・ 花期は、冬〜春、1月〜3月、不定期ともなっているが、6月に撮影。 ・ 葉はさじ状やへら状などで、肉厚だが軟らかい。 ・ 葉の長さは15〜30cm、線状長楕円形(へら型)で肉厚。 ・ 草丈は30cmくらい。 ・ 属名の Masdevallia はスペイン人の植物学者「マスデバル(J. Masdevall)さん」の名から。 ・ 種小名の ignea は「炎色の」という意味。 ・ 花言葉:― ・ 誕生花:― * ラン科の植物 |
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