撮影 2010年7月11日 つくば植物園撮影 2016年7月12日 つくば植物園

マツムシソウ (松虫草)

学名:Scabiosa japonica  マツムシソウ科 マツムシソウ属

・ 原産地:日本。
・ 北海道から九州に分布する越年草。
・ 日当たりのよい山地の草原にはえる。
・ キク科と同じように多数の花が集まり頭花を作る頭状花ですが、
  周辺部の花は花冠が5裂して1方だけ舌状になる。
  果実の頃には球形になる。
・ 花序の直径は4cmほど。上向きに咲きます。
・ 花期は8月〜11月。
・ 花の色は、白ないし青味がかかった淡紫色。
・ 葉は対生して羽状に深く裂ける。対生。
・ 果実は長さ4mmほどで刺状の剛毛が5〜8本。
・ 草丈:50cm〜90cm。
・ 全体に短綿毛である。
・ 名前の由来:マツムシの鳴く頃から花が咲くことから。
・ 用途:庭植え、鉢植え、切り花、若芽は根とともに茹でて食べられる。
・ 花言葉:「感じやすい」 。
・ 4月26日の誕生花。

*主なマツムシソウ属
 タカネマツムシソウ:マツムシソウの高山型。
 ソナレマツムシソウ:マツムシソウの海岸型。
 エゾマツムシソウ:北海道に自生する葉の裂片が鋭くとがる種。
 セイヨウマツムシソウ(スカビオサ・アトルプルプレア):ヨーロッパ、アジア、アフリカに自生。
 コーカサスマツムシソウ(スカビオサ・カウカシカ):多年草。

 
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