撮影 2017年11月15日 つくば植物園 |
マユハケオモト 別名:ハエマンサス 英名:White Blood Lily, Royal Paint Brush, Shaving Brush Plant 学名:Haemanthus albilflos ヒガンバナ科 マユハケオモト属(ハエマンサス属) |
・ 南アフリカ原産。日本には明治初期に渡来。 ・ 常緑宿根草。 ・ 長さ10〜20cmの太い花茎を伸ばし、先端に刷毛のような花を咲かせる。 ・ 先が黄色いのが雄しべで、先が裂けているのが雌しべです。 ・ 花径:3〜5cmほど。 ・ 花の色は白。 ・ 開花期:9月下旬〜11月中旬。 ・ オモトと呼ばれる植物に似た葉をつける。 ・ 草丈:10cm〜20cm。 ・ 名前の由来:花が眉刷毛(眉ハケ)を連想するところから、また、葉がオモトに似ているところから。 ・ 属名Haemanthus(ハエマンサス)は、ギリシャ語の haem(血、赤)+ anthos(花)が語源です。 ・ 種小名albiflos(アルビフロス)は、「白花の」の意。 ・ 用途:鉢植え。 ・ 花言葉:「富福」「清純な心」「純粋」 ・ 11月13日の誕生花。 *マユハケオモト属の種類ーみんなの趣味の園芸 NHK出版より ・ハエマンサス・ムルティフロルス [Haemanthus multiflorus] 6月から8月ごろ、高さ30〜40cmの花茎の先端に花が球状に集まり、巨大な赤い線香花火のように咲かせる。 その様子から「線香花火」「フットボールリリー」の名前で親しまれる。 葉は花と同時に現れ、花後に葉が展開し、冬に落葉して休眠する。 葉は50cmくらいに伸び、大きく育つので、この期間に肥培管理すると球根が大きくなる。 ・マユハケオモト [Haemanthus albilflos] 比較的寒さに強く、丈夫で育てやすい。よく分球する。 9月下旬から11月上旬ごろ、長さ10〜20cmの太い花茎を伸ばし、その先端に花が集まり、径7cmほどの白い刷毛のように咲く。 常緑だが、夏は休眠する。 ・アカバナマユハケオモト [Haemanthus coccineus] 南アフリカ・ケープ南西部に自生。 9月ごろ、高さ30cmほどの太い花茎を伸ばし、その先端に赤い花が集まり、径5〜10cmほどに咲く。 分厚い葉は花後に展開し、夏は落葉して休眠する。 |
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