撮影 2017年7月11日 自宅

 ナツスミレ (夏すみれ) 別名:トレニア、ハナウリグサ、ムラサキミゾホオズキ。

英名:Wishbone flower  学名:Torenia    アゼトウガラシ科(旧ゴマノハグサ科) ツルウリクサ属(トレニア属)

・ 原産地:アジア、アフリカ。
・ 1年草、(一部多年草)。
・ 分枝した茎の上部の葉の付け根から、唇形花を次々と咲かせます。
・ 上2枚の花弁(上唇弁)と下3枚の花弁(下唇弁)がそれぞれ不明瞭に合着していて、
  下唇弁の内側には鮮やかな黄色の斑紋があります。
・ 花径2〜3cm程度。
・ 開花時期:6月〜10月。
・ 花の色は、青、紫、白、ピンク、黄。
・ 葉は、やわらかく、卵形で対生(向かい合ってはえる)。
・ 茎には4つの稜があります。茎はよく分枝して成長します。
・ 草丈は15cm〜30cm。
・ 用途:鉢植え(プランター、ハンギング)、花壇。
・ 名前の由来は、花姿がスミレに似ていることが、「夏すみれ」という和名の由来です。
・ 学名のトレニアは、スウェーデンの東インド会社の宣教師トレーンの名前にちなんだもの。
・ 花言葉:「愛嬌(あいきょう)」、「可憐な欲望」、「ひらめき」。
・ 8月6日の誕生花。


* 種類
 ・トレニア・フルニエリ クラウンシリーズ(ナツスミレ、ハナウリクサ) 一年草

  花つき、分枝性がよく、コンパクトにまとまる。 

 ・トレニア・コンカラー(ツルウリクサ)Torenia concolor  多年草

  非常に強健で柔らかい茎がつる状に地面を覆い、枝垂れる青い花をまばらにつける。秋に花数が多くなる。 

 ・トレニア・バイロニー Torenia baillonii  一年草、

  花の中心が黒い、印象的な黄花。草丈20〜30cmで半ほふく性。 

 ・トレニア サマーウェーブシリーズ

  交雑品種。フルニエリの花つきのよさと、コンカラーの強健さをあわせもつ。 

 ・トレニア ルミーナシリーズ

  交雑品種。トレニアでは初めての純黄花を含むシリーズ。 

 

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