撮影 2008年5月18日 さくらの杜公園 撮影 2008年5月18日 さくらの杜公園

ニセアカシア (贋アカシア)  別名:ハリエンジュ(針槐)

英名: Locust tree, Black locust 学名:Robinia pseudoacacia マメ科ハリエンジュ属

       ・ 北アメリカ原産の20〜25mにもなる落葉高木。
       ・ 北海道南部〜九州にかけて植栽されています
       ・ 葉は薄く、楕円形で、さわやかな感じです。
       ・ 花期は5月〜6月。強い芳香のある蝶形の花を房状に咲かせます。
       ・ 花そのものは上質な蜜が採れ、有用な蜜源植物で、天ぷらにして食べたり、
       ・ アカシア酒にしても甘い香りがし、精神をリラックスさせる効果があるそうです。
       ・ ただし、葉、果実、樹皮には毒性があり食べると危険です。
       ・ また、一度植えてしまうと繁殖力が強く、除去が困難で、
       ・ 高木化するため極めて倒れやすいので敬遠する人も多いです。
       ・ 有名な札幌のアカシア並木はニセアカシアで、歌謡曲「アカシアの雨がやむとき」は
        ニセアカシアを思い描きながら作られたそうです。        
       ・ 学名のRobinは、人の名、pseudoは「疑似の」+acacia「アカシア」
       ・ 用途は街路樹、公園樹、砂防・土止めに植栽、材は器具用等
       ・ 花言葉:「慕情」、「親睦」、「友情」、「優雅」、「頼られる人」
       ・ 5月11日の誕生花

       ・ 日本ではアカシアといえばニセアカシアをさす場合が多いようですが、
        本来「アカシア」は、フサアカシアやギンヨウアカシアの「アカシア属」のことです。

              
 

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