撮影 2007年4月9日 浜離宮恩賜庭園 撮影 2017年4月12日 守谷城址公園 株の立ち方および老木の木肌


ニワトコ (接骨木、庭常)

英名:Japanese red elder  学名:Sambucus racemosa  レンプクソウ科(旧スイカズラ科)ニワトコ属

・ 原産地:日本(本州〜九州)
・ 分布:山野の林縁に生える。
・ 落葉の小高木、低木または多年草。
・ 新枝の先に、葉の展開と同時に直径3〜10cmの円錐花序をだし、直径3〜5mmの小さな花を多数つける。
・ 花の色はふつう黄白色ときに淡紫色を帯びる。
・ 花期は4〜5月。
・ 葉は対生。奇数羽状複葉で長さ8〜30cm。花のつく枝の葉の小葉は2〜3対、花のつかない枝では3〜6対。
・ 小葉は長さ3〜10cm、幅1〜4cmの長楕円形。先は鋭くとがり、基部は円形〜くさび形。ふちには細かい鋸歯がある。
・ 葉形や毛の有無などは変異が多い。 ・ 果実は核果。長さ3〜5mmの卵球形で、6〜8月に赤色に熟す。
・ 高さ:3〜6メートルほどになる。
・ 若い枝は淡緑色あるいは淡褐色、古くなると灰褐色で、樹皮は縦に割れる。
・ 名前の由来:
  1)葉や茎、枝や幹を煎じたものを、骨折、打撲、神経痛、リウマチの治療に使われたので、骨を接続する木という意味から接骨木(にわとこ)。
  2)庭によく植えられている為、庭常(にわとこ)となりました。
・ 花言葉:「哀れみ」、「熱心」、「熱中」「熱狂」
・ 7月25日、12月12日の誕生花。

 
 
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