撮影:2016年9月29日 つくば植物園

オクトリカブト (奧鳥兜) 別名:

英名:ー 学名:Aconitumjapoium ssp.subcuneatum   キンポウゲ科 トリカブト属

・ 原産地:日本。
・ 分布:本州(中部地方以北)〜北海道(札幌以南) 。
・ 山地のブナ林などのやや湿った林床や渓流沿いなどに生え、林縁では斜上し、草原では直立します。
・ 宿根性で多年草。
・ 茎頂の散房花序または円錐花序に、長さ3〜4cmの濃い青紫色の花がつき、上から咲いていく。
・ かぶと状の濃紫色のものは萼で、花弁や雄しべ、雌しべはその中にある。
・ 花弁は2個。花柄には屈毛が密生する。
・ 花期 8月〜10月。
・ 葉は掌状に5〜7中裂するのが特徴で、長さ幅とも7〜20cm。
・ 葉は質が厚く、粗い鋸歯がある。両面の脈上や葉柄に屈毛が生える。
・ 草丈:2mほど。
・ 茎の下部は無毛で中部から上は屈毛が生える。
・ トリカブトの仲間は薬用にされる一方で、猛毒植物として知られ、種類も多く区別がつきにくい。
・ エゾトリカブトに次いで世界で2番目に毒性の強いトリカブトといわれている。
・ 春の芽出しの時期は、山菜として利用されるニリンソウやモミジガサと似ているので注意が必要。
・ 名前の由来は、みちのく(陸奥)に多く生えることからついたもの。
・ 花言葉:(トリカブト)「騎士道」「栄光」「人嫌い」「厭世家」「復讐」。
・ トリカブトは7月19日、7月25日の誕生花です。

* ヤマトリカブト
撮影:2013年10月31日 つくば植物園


* ツクバトリカブト
撮影:2014年10月23日 つくば植物園
 


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