撮影 2014年5月10日 つくば植物園

(写真左) オオハリソウ  別名:

 英名:prickly comfrey 学名: Symphytum asperum ムラサキ科 ヒレハリソウ属

・ 原産:西アジア、コーカサス。多年草
・ 草地、道端に生育。
・ 花期:6月〜8月
・ 花の色は初期には紅紫色、後に空色になる。
・ 花冠は長さ10〜17mm。
・ 雄しべ5個、萼(がく)が長く、2〜5mm。
・ 茎は分枝し、どんどん育って、ザラザラしたトゲのような毛を密生する。
・ 草丈30cm〜90cmほど。
・ 用途:庭植、花壇
・ 花言葉:「努力」

* オオハリソウの近縁種でコンフリー(ヒレハリソウ)があります。

  オオハリソウは葉に柄があり、コンフリー(ヒレハリソウ)のほうは葉に柄がないので区別出来ます。

  また、オオハリソウの茎には陵がなく、コンフリーは別名ヒレハリソウの名のとおり、茎に陵があります。

コンフリー(Symphytum officinale)と、ドワーフ・コンフリー(Symphytum grandiflorum)は別種。

  よく似ていますが次のように違います。
  花の色。(*下記)
  花期:4月〜5月
  草丈は30cm〜50cmほどでコンフリーの半分ほどなので、ドワーフ(矮小な)コンフリーと名づけられた。

* ドワーフコンフリー(英名:comfrey dwarf 学名:Symphytum grandiflorum)の花の色
  コンフリーのページの右の写真、’ヒッドコートブルー’という品種では、白花ですが付け根の辺りは青。
  ’クリームイエロー’という品種は、つぼみがピンクで、開花するとうすい黄色、付け根のほうは青みがかっています。

* ロシアンコンフリー Symphytum x uplandicum (Russian comfrey) はコンフリー(ヒレハリソウ)とオオハリソウとの交配園芸種。

 
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