撮影 2016年3月15日 つくば植物園 |
オロンティウム・アクアティクム 別名: 英名:Never-wet, golden club 学名:Orontium aquaticum サトイモ科オロンティウム属 |
・ 原産:北アメリカ。 ・ 分布:アメリカ合衆国の東部。 ・ 湿地に生える抽水植物(注1)である。 ・ 花茎を伸ばして先に長さ3〜6cmの肉穂花序(注2)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。 ・ 開花時期:3月〜4月。 ・ 草丈:20〜40cm。 ・ 水中の根際から生える葉は楕円形で、長い柄があって水上に出る。 ・ 葉は長さ15cm、幅5cmほど。濃緑色で3〜5枚束生。葉柄は赤紫色になります。 ・ 名前の由来 英名の「Never-wet」とは、葉が水をはじくためにいつでも水面上に植物体があることから。 golden clubは、「金色のこん棒」の意味。花の形や色を例えたもの。 *(注1)抽水植物:根が完全に水面下にあり、茎や葉が水中から水面上に伸びる。 *(注2)肉穂花序:花軸が多肉化して花が表面に密生したもの。 |
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