撮影 2021年6月18日 つくば植物園

サルビア・グレッギー 別名:チェリーセージ

英名: cherry sage, autumn sage  学名:Salvia greggii  シソ科 サルビア属(アキギリ属)

・ 原産地はアメリカ南部、メキシコ。
・ 暖地では常緑常緑〜半常緑多年。茎の下のほうは木質化する亜低木状。
・ 茎上部に穂状花序をつけ、花を多数点ける。本種の場合、下唇が大きく前に突き出る。
・ 花は、筒状で、花は唇形、長さ6mm〜25mm、野生では普通、緋色〜赤色。
・ 園芸品種は、ローズ色、白色、ピンク色、ラベンダー色、アプリコット色、紫色もある。
・ 開花時期は、 6月〜10月まで繰り返し花を咲かせる。
・ 草丈は60cm 〜90cm。
・ 葉は対生し、鈍い粉白色を帯びた緑色、やや革質、楕円形、長さ5cm以下(普通は2.5cm以下)です。
・ Salviaはラテン語の「salvare(治療)」「salveo(健康)」 が語源。
・ グレッギー(lgreggii)は本種の発見者、19世紀アメリカ人博物学者・探検家のJosiah Greggへの献名。
・ 花言葉:「萌える思い」、「知恵」、「尊重」。
・ サルビアの誕生花 8月31日、10月4日。

* チェリーセージとよばれるのは、次の三種類があります。
  1 サルビア・グレッギー
  2 サルビア・ミクロフィラの赤花、及び白色が混ざったサルビア・ミクロフィラ ’ホットリップス’。
  3 グレッギーとミクロフィラの自然交配種で、サルビア・ヤメンシス(Salvia x jamensis)。

*サルビア・グレッギーとサルビア・ミクロフィラの見分け方。
 ・サルビア・グレッギーには、花冠内部の基部には乳頭状突起は無い。
 ・サルビア・ミクロフィラには、花冠内部の基部に乳頭状突起がある。

サルビア各種

 

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