撮影 2012年5月30日 つくば植物園撮影 2013年7月12日 つくば植物園

サルナシ (猿梨) 別名:シラクチヅル、シラクチカズラ、コクワ 

学名: Actinidia arguta マタタビ科 マタタビ属

・ 原産地:日本、朝鮮半島、中国。
・ 日本での分布:北海道、本州、四国、九州。
・ 山林中、特に林縁に多く生える。
・ 雌雄異株または雌雄雑居性のつる性落葉樹。
・ 花の色は白。
・ 花の直径は1~1.5cmほど。
・ 花期は、5月〰7月。
・ 果期は8月。
・ 果実は、2~3cmで、熟すと淡緑黄色に熟し、キウイフルーツに似た味。
・ 葉は互生し、葉身は広楕円形で、質は硬い。縁には棘状の鋸歯がある。
・ 葉の表面はやや光沢があり、ほぼ無毛、裏面には脈上、脈腋に毛がある。
・ 葉柄が赤いので目立つ。
・ つる(蔓)の長さは通常3~4mですが、50mにも伸びることがあるそうです。
・ 名前の由来:実が(サイズはずっと小さいですが)梨の形に似て、猿がよく食べることから。
・ 花言葉:「誘惑」。

*キウイフルーツはサルナシの仲間のシナサルナシが品種改良されたものだそうです。
*徳島県祖谷渓(いやけい)の「かずら橋」(日本三大奇橋)はサルナシのつる(蔓)も使用されているそうです。

 
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