撮影 2021年11月5日 つくば植物園

リンドウ 別名:ササバリンドウ、ササリンドウ

英名:―  学名:Gentiana scabra var.buergeri リンドウ科 リンドウ属

・ リンドウとは、リンドウ属の総称だが、1変種のササバリンドウ( Gentiana scabra var. buergeri)をさすことが多い。
・ 原産地:日本原産、(本州、四国、九州)。
・ 山地、丘陵地、湿気のある草原に生える。
・ 耐寒性宿根草。落葉性。
・ 笹のような細い葉で、対生。特徴的な釣鐘型の花。
・ 花弁が5〜6枚。
  ・ 花の色:濃い青色。品種改良でピンク、白色などもあります。
・ 開花期:9月〜11月。
・ 草丈:20cm〜50cm。
・ 用途:鉢植え、切花。
・ 「Gentiana」は、ローマ時代にバルカン半島の西部に存在した王国イリュリアの王ゲンティウスに因む。
・ scabraは、「ざらざらした。」の意。
・ 花言葉:「勝利」、「悲しみに寄り添う愛情」、「寂しい愛情」、「誠実さ」、「貞節」。
・ 9月12日、10月2日、11月25日の誕生花。

* 水やり:用土の乾かない程度。

* 日照条件:排水の良い、明るい半日陰を好む。

* リンドウ科の植物
 品種
  ホソバリンドウ (G. s. var. b. f. stenophylla (H.Hara) Ohwi)
  シロバナリンドウ (G. s. var. b. f. albiflora Makino)
  キリシマリンドウ (G. s. var. b. f. procumbens Toyok.)
  クマガワリンドウ (G. s. var. b. f. saxatilis (Honda) Masam.)
  アケボノリンドウ (G. s. var. b. f. alborosea N.Yonez.)

 近縁種
  エゾリンドウ(学名:Gentiana triflora var. japonica)- ホソバエゾリンドウの変種。北海道から本州の近畿以北に分布。
  オヤマリンドウ(学名:Gentiana makinoi) - 別名キヤマリンドウ。名は山中に生えることに由来する。本州中部以北の亜高山帯に分布。
  タテヤマリンドウ(学名:Gentiana thunbergii var. minor) - ハルリンドウの1種で、名は立山に生えることに由来する。
                                北海道・本州中部以北の日本海側の亜高山帯に分布。
  フデリンドウ(学名:Gentiana zollingeri)

 参照:wikipedia


 
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