撮影 2016年3月25 つくば植物園熱帯温室

セイシカ (聖紫花) 別名:

英名:  学名: Rhododendron latoucheae Franch. ツツジ科 ツツジ属

・ 原産地は日本、台湾、中国。
・ 常緑小高木。
・ 日本では、石垣島、西表島の山地の渓流近く、林縁など明るい環境に自然分布。。
・ 花は、3〜4月に開く。枝先に3〜5個の花を付ける。花径は6〜7cmと大きい。
・ 花は5弁花で、花冠は淡紅紫色または桃色で、花冠の上側内面に紅紫色の斑点がある。
・ 葉は互生し枝先に集まってつく。葉は革質で、葉身は長さ5〜9cm、幅1.5〜3.5cmになる。
・ 葉は長い楕円形で、先は短くとがり、縁が反り返っている。両面は無毛で葉脈は明らか。
・ 若枝や若葉はしばしば赤みをおびる。
・ 樹高:2〜4m。時には、10m。
・ 名前の由来:花が清楚で美しいことから。
・ 学名のRhododendronはギリシャ語のrhodon「バラ」+ dendron「樹木」が語源で「赤い花をつける木」という意味。
・ 観賞法:庭植、公園樹、盆栽。
・ 花言葉:「自制心」、「自尊心」

* 花柱に毛がある変種のアマミセイシカは奄美(あまみ)大島に分布する。

* 挿し木による増殖が難しいため、「幻のつつじ」ともいわれる。準絶滅危惧(沖縄県)

 
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