撮影 2014年2月27日 つくば植物園

 セツブンソウ (節分草)

学名:Shibateranthis pinnatifida キンポウゲ科 セツブンソウ属

・ 原産は日本。
・ 本州の関東地方以西に分布する多年草。
・ 石灰岩地域に多く見られる。
・ 開花時期:2月初旬〜3月初旬。
・ 花径は2cmほど。草丈10cmほどで小さい。
・ 花の色は白。花びらのように見えるのは萼(がく)。
・ 花の後には実(袋果で無毛、長さ約1cm。種子は数個つき、球状で褐色)をつけ、
  4〜5月頃には地下茎を残して地上からは姿を消します。
・ 名前の由来は、節分の頃に花を咲かせることからついた。
・ 花言葉:「人間嫌い」、「光輝」、「微笑み」。
・ 2月3日の誕生花。

*外国種は黄色で、キバナセツブンソウ(黄花節分草)と呼ばれます。
*セツブンソウはかつて、キバナセツブンソウと同じ「Eranthis属」に属していましたが、
  球茎ができること、芽生えの子葉が1枚であることなどの理由で、
  近年「Shibateranthis属」をつくり別属とされました。
  したがって学名は「Eranthis pinnatifida」からShibateranthis pinnatifida」に変わりました。
*Eranthis属(キバナセツブンソウ属)は主にヨーロッパに分布し、
  Shibateranthis属(セツブンソウ属)は主にアジアに分布します。


  
趣味の花図鑑トップページ           いきいき自己実現トップページ 



アクセスカウンター