撮影 2010年3月8日 平地林に面した道路脇

 
シキミ (樒、櫁、? ) 別名:シキビ、ハナノキ、ハナシバ

英名:Japanese star anise 学名:Illicium anisatum L.  シキミ科 シキミ属 

     ・ 日本では本州(宮城・石川)以西、四国、九州に分布。中国・台湾にも分布する。
     ・ 常緑小高木。
     ・ 樹高:2m〜5mほど。
     ・ 花期は3月〜4月。
     ・ 花びらは透明感のあるクリーム色で細長く、ややねじれたようになる。
     ・ 花径は3cmほど。
     ・ 果実は9〜10月、熟して裂ける。
     ・ 葉は、枝の先端に集まってつき、
     ・ 樹皮は暗い灰褐色。
     ・ 名前は、毒性が強く「悪しき実」が転じてシキミと言う名前になったとも、
       季節に関係なく芽を出すので「四季芽」からシキミになったとか
       また、実の形から「敷き実」から名付けられたとも云われています。
     ・ 用途:寺院の境内などに栽植され、墓前や仏前の供花に用いられる。
     ・ 花言葉:「援助」、「試練に耐えた誠実」、「猛毒」

     *花や葉、実、さらに根から茎にいたる全てが毒。特に、種子に毒の成分が多い。


 
趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現


アクセスカウンター