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撮影 2014年9月19日 つくば植物園撮影 2017年1月25日 つくば植物園

シモバシラ (霜柱) 

学名:Keiskea japonica  シソ科 シモバシラ属

・ 原産地は日本。
・ 宿根性の多年草。
・ 日本固有種で関東地方以南の本州から九州にかけて分布する。
・ 低山の森林内に生え、山の木陰に生える。
・ 花期は9〜10月。
・ 花冠は白色で長さは約7mm。
・ 葉は茎の節ごとに対生に出て、長さ8〜20cm、幅3〜5.5cmの楕円形。
・ 葉は薄くて柔らかくてつやがなく、縁に軽い鋸歯がある。
・ 茎の断面は四角形で、やや木質化する。
・ 草丈は、40〜70cmほど。
・ 名前の由来:冬、枯れた茎の根元から霜柱のような氷柱が出る特性があるため(注)。
・ 用途:庭植え、路地植え。
・ 花言葉は「健気」。

*(注)茎は冬になると枯れてしまうが、根はその後長い間活動を続けるため、枯れた茎の導管に水が吸い上げられ霜柱が出来る。

  道管/導管(どうかん)は、被子植物の木部組織における主要構成要素であり、主に水分通導の役割を担っている。

 

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