撮影 2016年5月26日 つくば植物園

タイカンセイマツバギク(耐寒性松葉菊) 別名:デロスペルマ・クーペリ、ハナランザン(花嵐山)、レイコウ(麗晃)

英名:Hardy Ice Plant, Cooper's hardy ice plant, Hardy Purple Ice Plant 学名 Delosperma cooperi  ハマミズナ科 デロスペルマ属

 ・ マツバギクの一種。
 ・ 原産:南アフリカ/ナンビア
 ・ 山地の日当たりのよい岩場などに分布する。
 ・ 耐寒性多年草。多肉植物。
 ・ 茎の先端にキク科の植物のような頭花を付ける。
 ・ 花径は5〜7cmほど。
 ・ 花弁は光沢が見られる
 ・ 花の色は濃紅紫色〜白色まで。
 ・ 花期は5月〜9月。
 ・ 花は光線を受けると開き、夜だけでなく雨や日陰など光線の弱いときにも閉じる。
 ・ 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
 ・ 葉は多肉質で濃い緑色の円筒型。先端は刺状に尖る。
 ・ 草丈は10〜20cm。
 ・ 名前の由来:耐寒性があり、葉が松葉のようで、キクみたいな花を咲かせることから。
 ・ 用途:鉢植え、路地植え。
 ・ 花言葉:「心広い愛情」、「勲功」、「怠惰」。
 ・ 12月11日の誕生花。

 *マツバギクの主な品種
 耐寒性が強いデロスペルマ系 (Delosperma) と、耐寒性が低いランプランツス系(Lampranthus)の2種類が出回っています。
 ・デロスぺルマ系
   タイカンセイマツバギク:上記
   ラベンダーアイス:薄いピンク花の園芸品種。節が短めで詰まって育ちます。
   コンゲンスタム:小さめの黄色花。矮性であまり大きくならない。
 ・ランプランツス系:赤花の品種。デロスペルマ系に比べ耐寒性に劣る。

                
 
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