撮影 2015年4月3日 つくば植物園

テンダイウヤク (天台烏薬).  別名:

英名: 学名:Lindera strychnifolia クスノキ科 クロモジ属

・ 原産地は、中国南部。日本には、江戸時代の享保年間(1716〜35)に中国から伝わってきたとされる。
・ 常緑。雌雄異株。
・ 葉腋から薄黄色の小花を出して散形花序になり咲きます。
・ 花期:3〜4月。
・ 花の色は淡黄色。
・ 葉は互生し、革質で長さ5〜8cmほどの広楕円形で先が尖って、3本の葉脈がはっきりしている。
・ やや楕円形の1cmに満たない果実をつけ秋になると緑色から黒色へ熟します。
・ 樹高:3〜4m。
・ 用途:根が薬用(健胃薬)。
・ 名前の由来:テンダイ(天台):中国南部の浙江省の天台地方で良い品質のものが取れ、
        ウヤク(烏薬):根がカラスの頭に似ているため、あるいは果実がカラスのように黒いことから。
・ 花言葉:「温厚」。


 
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