撮影 2008年10月27日 神戸市須磨
 

トクサ (砥草、木賊)

学名:Equisetum hyemale.   トクサ科 トクサ属

・ 原産は北半球温帯。
・ 草丈は30cm〜1m。常緑性のシダ植物。多年草。
・ 開花時期は、 7月 〜 8月。
・ 茎には節がいくつかあり、節を取り巻くギザギザのハカマがあります。
・ Equisetum は、ラテン語の「equus(馬)+ saeta(刺毛)」が語源で
  輪生するスギナの細い枝の形を馬のしっぽにたとえたもの。
・ トクサ(砥草)は、茎を煮て乾燥させたものを砥石代わりに使うので
  「砥ぐ草」と名付けられた。
・ トクサ科には、スギナ(つくし)、オオトクサ、イヌドクサがあります 。

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  竹のように見えますが「つくし」の仲間とは驚きました。
  そういえば、茎の節や先端の胞子はつくしを連想させます。
        

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