撮影 2015年7月31日 つくば植物園 |
ツルコケモモ (蔓苔桃)別名:クランベリー 英名:Cranberry 学名:Vaccinium oxycoccos ツツジ科 スノキ属 |
・ 分布:日本では、中部地方から北海道、北ヨーロッパ、北アジア、北アメリカ北部など。 ・ 北半球の寒い地域に広く分布する。 ・ つる性の常緑小低木。 ・ 湿原や高山でみられる植物の仲間で、最も小型な木本の一つです。 ・ 茎は細く分枝し、所々から根を出してコケの上を這い、先端部は立ち上がって、頭花状に花を付けます。 ・ 花の色は白色ないし淡い紅色。 ・ 花冠は4裂し、裂片は長さ7〜9mm位で、背面に反り返って咲きます ・ 花の直径は1cmほど。 ・ 花期は7月。 ・ 直径1cm位の大きな赤い実が生り、“クランベリー”の名で食用になるそうです。 ・ 実の鑑賞期は8月から10月。 ・ 茎の長さは20cmほど。 ・ 葉は無柄で茎にビッシリ重なり合うように互生し、形は丸みを帯びた長楕円形。 ・ 葉身の長さは5〜15mm、巾は5mmくらいで、葉の裏側はやや乳白色をしています。 ・ 名前の由来:「蔓」のような枝で、「苔」のような性質の植物で、「桃」のような実がなることから。 |
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