撮影 2019年4月16日 近所の道端
  

  ツタバウンラン(蔦葉海蘭) 別名:ウンランカズラ(海蘭葛)、ツタカラクサ(蔦唐草)  

英名:Ivy-leaved toadflax, Kenilworth ivy  学名:Cymbalaria muralis  オオバコ科(旧ゴマノハグサ科) ツタバウンラン属



・原産地は、ヨーロッパ、地中海沿岸。日本には大正時代初年(1912年)に渡来。蔓性多年草。
・分布:日本国内では本州、四国及び九州。
・道端・住宅街などの石垣のすき間、小川の岸辺などに見られる。
・茎は細く、根際からランナーを出し広がり一部は立ち上がる。
・草丈は20〜60cm。
・花は小さく、花弁の長さは5mm〜8mm程度。
・花色は上唇以外は白色〜淡青色で萼(がく)から白色の距が出て全草無毛。
・上唇が浅く裂け反らないかまたは少し反る。
・下唇の盛り上がった部分にある黄色斑は無毛。
・花期は4月〜6月。
・葉は手のひらを広げたような形。
・葉は長い柄があって、円形で掌状に浅く5〜7裂。互生。
・名前の由来:葉がてのひら状で、花がウンラン(海蘭)に似ていることからこの名がついた。
・用途:園芸植物(ロックガーデン用)
・花言葉:「遠い夢」。
・誕生花:―。

*オオバコ科は、ツタバウンラン、マツバウンランキンギョソウオオイヌノフグリジギタリスなどがあります。
*ウンラン属。
 ウンラン、ホソバウンランマツバウンランムラサキウンラン(別名ヒメキンギョソウ、リナリア)ツタバウンラン
   マツバウンランの変種でオオバマツバウンランがあります。
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